Saturday, February 24, 2007

横尾忠則


マッキーが風呂からあがったあと、いっしょにNHKでやっていた横尾忠則の番組を見ていた。横尾忠則はぼくの人生にいつでもふいに現れて強烈な印象を残して、また知らない間に去っていく。たぶん学生の頃、当時のジュリアン・シュナーベルのようなニューペインティング風の作品を集めた個展をどこかの美術館へ見に行って、バブル直前の破裂しそうな空気を、もうひとつの毒で浄化してもらうような気持ちで見ていたのを思い出す。
いくつか新しく知った事実。横尾忠則が画家へ転向したのが、彼が今のぼくくらいの年齢だったことなど。強烈な若々しさと個性。こういう生き方をしたいと強く思った。もう生ききるしかない。

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