
録ったままおいておいたカサベテスの『オープニング・ナイト』見る。ジーナ・ローランドの主演。人気女優が、年を取っていくことへの不安と混乱。
ぼく自身の中で起こったことを(思い出して、思い出して、思い出して)、きみに語りながら、たくさん書いてしまいましたが(休むことなくこの古いPower Bookのキーボードを叩くことしかしなかった)、でもきみには、この”私の人生の映画”のことを考えるのを止められなかった(そしてまた、ぼくの人生でこんなに書いたのは初めてだった)とだけ言えばじゅうぶんのような気がします。きみが悪いんですよ。反射的に、ぼくは記憶の中でぼくの映画をふたたび見始めていました。ただそれだけにでも、きみに感謝します。きみに借りができました。
ここに、映画の一部があります。これで、ぼくの幼少期の前半です。ぼくのスペイン語の下には、おそらくたくさんの英語があるでしょう;成人のぼくの下にも、おもらくたくさんの子供がいるのだと思います。
別メールで添付して、残りを送ります。
では。
Best and thanks.
―ベルトラン S.
アルベルト・フゲーは『私の人生の映画』で、自分の幼年時代と和解するのだけれど、ぼくはどうだろう?