
それにしても、呼吸器くんが三田の療養所から出てきてまだわずか半年あまり。その間に自立生活を安定させ、少しずつ行動範囲を広げていって、先月は札幌のベンチレーター使用者ネットワークへ研修に行ってきた。そして先日のシンポジウムを経て、出てきて最初に言っていた西宮で呼吸器のネットワークを作りたいという希望を、もうすぐそこにまで実現可能にしてしまっている。あったことだけをあげていくと、それはとても目まぐるしいことだったように思うのだけれど、ぼくは介助者として横でそれを見ていると、それがまったく、あたふたした様子でもなく、じつに淡々とひとつひとつができあがって行っているという印象で危ういところがまったくない。いつも思うけれど、彼のいいところは何かをやりたいと言ったときには、もう同時にどうやってやったらいいかを考えているところで、だからこっちは、「いいんじゃない」と軽く肯くだけで、後はそれができていくのを見ているだけ。じつに楽ちんで楽しい。
写真は、先日のシンポジウムが終わった後の交流会。『もっこす元気な愛』のプロデューサー神吉良輔氏のインタビューを受ける呼吸器くん。
(シンポジウムで話しをしてくれたカナダの呼吸器コーディネーター、アイリーン・ハンセンさんの講演の原稿。ぼくが翻訳したものをここに置いておきます。興味のある方はどうぞ。原文はこっちです。
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