Friday, December 19, 2008
祭りのあと
はぁ。中米からの研修生たちが帰国して2日。やっぱり疲れてずっと寝てた。今朝は朝から有馬の金の湯に浸かりに行って、整体の先生のところへ身体のメンテ。午後余裕があったら映画でも行こうと思ってたけれど、お昼ご飯を食べたら夕方まで寝てた。起きたら一瞬ここはどこでいつなのかわからないほどだった。
11月の26日に彼らが到着してから、ぼくはずっと一緒に行動をともにしていて、彼らがJICAの宿泊施設に泊まるときは一緒に泊まり込むし、西宮に来てからは夕方から深夜か明け方か、ホームステイ先で彼らが眠りにつくまで通訳としてついている。朝はまたすぐ起きて、一人の研修生の介助のためにまた出かけるという生活。午後の空いた時間を家のことをしたり、足りない睡眠時間を補ったりして使っていた。研修生たちも、勉強だけをするつもりできていたので、まさか毎夜2時3時まで話し込むと思っていなかったから、かなり疲れていた様子だったけれど、ぼく自身も最後までよく持ったと思う。
期間中よく、「楽しそうですね」って言われたので、半分冗談で「人生でいちばん楽しいかもね」って答えていたけれど、残りの半分はほんとうにそう思っていたと思う。何でなんだろう?
おそらくたぶん、ひとつはぼくはラテンアメリカの人との方が、感情の疎通がうまくいくんだろうと思う。ちょっとしたことで手をつないでみたり、肩を組んで歩いてみたり、何気ない瞬間に目があってお互い微笑んでみたり。はじめて日本を出て、北米から南米にかけて旅行して、あのとき感じて救われたと感じた感覚を、おそらく今回も感じていただろうと思う。
日本人は抑圧されている。そうだろう。たぶん。写真は先日の日曜日、最後の休日でメンバーの何人かは海遊館へ向かう。9時の集合だったが、時計はすでに10時になりつつあるのがおわかりかと思う。悠々と2階のILルームから登場のサンドラ嬢from Nicaragua。ぼくたちも最後この中南米時間に慣れつつあったかも知れない。彼らは勉強に来たが、ぼくたちの何かも確実に変わった。
それが交流とか交換とかいうものだろう。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
1 comment:
おつかれさまです!
『持続可能で有機的かつオルタナティブな生活』っていう、文字通りに地でいく、イーノさん(takeshi inoue)の姿ですよねー。
なんか、お好み焼きにかける『どろソース』みたいに、黒光ってたもん。
濃ぅ密ぅーッ。
ラテンな彼らが事務所をウロウロしてたりすると、外人やなーっ、非日常やわーっ、って思ったけど、
そこにイーノさんがいるだけで、彼らの存在が、そこにいるってことが、特別なことではない感じがしました。
不思議だね。
不思議さ。
Post a Comment