すでに70歳を越え、大病もした後なので、あとどれだけ彼の文章を読むことができるかと考えると、1行1行が、貴重なものに思える。こんな老人になりたいと思える人物の一人であり、彼が阪神間の文化について書いた文章を読んで、ここで暮らしていることに誇りと満足感を覚える。ぼくが、詩を読むことを目指して、スペイン語を勉強してきたのは、仕事の傍ら、ギリシアの詩人の翻訳を出してしまう中井久夫の姿に憧れてだろうと思う。斎藤環が、中井久夫の本の中に自分の本の引用があったのを発見して、狂喜したと書いてあったのをみてその気持ちがとてもよくわかった。自分の未熟さが恥ずかしいかぎりだけれど、少しずつでも近づきたいものだね。
Monday, July 30, 2007
『こんなとき私はどうしてきたか』
すでに70歳を越え、大病もした後なので、あとどれだけ彼の文章を読むことができるかと考えると、1行1行が、貴重なものに思える。こんな老人になりたいと思える人物の一人であり、彼が阪神間の文化について書いた文章を読んで、ここで暮らしていることに誇りと満足感を覚える。ぼくが、詩を読むことを目指して、スペイン語を勉強してきたのは、仕事の傍ら、ギリシアの詩人の翻訳を出してしまう中井久夫の姿に憧れてだろうと思う。斎藤環が、中井久夫の本の中に自分の本の引用があったのを発見して、狂喜したと書いてあったのをみてその気持ちがとてもよくわかった。自分の未熟さが恥ずかしいかぎりだけれど、少しずつでも近づきたいものだね。
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