Monday, July 23, 2007

The Killing of a Chinese Bookie

WOWOWのカサベテスの特集で、見残していた最後の一本。『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』。今回の一連の作品では、一番気に入ったかも知れない。もともと、135分の作品が108分にカットされて公開されていたらしい。今回は135分のオリジナル版。
しかし、そもそも人生とは2時間と15分くらいに感じられるもんなんじゃないか?
そんな冗長な、何でもないことやくだらない細かい事柄が積みかさなったものが人生なんじゃないか?今回の特集の彼の2時間を超える作品を見て、いかにぼくらは切り刻まれて、適当なストーリーに仕立て上がられたものばかしいつも見せられているんだろうと思った。
生の人生そのもの。
1976年。ファニアとパンクが交差した年。
血を流しながら、自分のナイトクラブの前に立ちつくすギャザラが、
ふと、サントス・コロンのイメージと重なる。
しかし、それらが共通の価値観のもとにあったのは、間違いがない。

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