これも恩寵と言うべきだろう。療養中のおかげで、サッカー南米選手権の盛りあがりをスカパー!にチャンネルに入ってるG+でじっくり観戦。今朝は準決勝の1試合目、ブラジルとウルグアイ。通算の対戦成績は互角らしいが、近年はほとんどブラジルが勝っている。
ぼくももちろんブラジルのサッカーは大好きだけれど、もともと強すぎるチームとか競技者にはあまり興味を惹かれない性分で、おのずとウルグアイを応援している。ウルグアイは、去年のワールドカップまでフォサッティという人が監督で、そりの合わない選手が多く、フォルランなんかも、奴が監督のかぎり代表には入らないと喧嘩してしまった。今年になってタバレスが復帰して、ほぼベスト・メンバーが組めるようになっている。
とくに、ビジャレアルからアトレティコ・マドリーに移籍が決まったフォルランは、今大会好調で、今朝の試合でも同点のゴールを決めた。(Goles: 0-1, m.13: Maicon. 1-1, m.45+4: Diego Forlán. 1-2, m.45+8: Julio Baptista. 2-2, m.70: Sebastián Abreu)
試合は、2対2となって、PK。胃の痛くなるようなPKで、ほとんど手のひらに入っていた勝利が、パブロ・ガルシア、ルガーノがはずしてスルッと逃げてしまった。
それでも、ウルグアイは、ほとんど代名詞のようになっていた汚いプレーもないし、繋がりがあるとても素敵なチームに仕上がっていた。これからが楽しみ。
ウルグアイ、ウルグアイと呟いていると、そういえばボルヘスにウルグアイを詠った詩があったと検索してみると、すぐに見つかった。やっぱり最近はすごく便利になったね。Montevideo Jorge Luis Borges
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