Saturday, November 10, 2007

De la luna llena hasta la luna nueva

昨夜帰ってきました。日本は何だか蒸し暑いです。どんどん熱帯化しているような気がします。
さて、旅の始まりと終わりはダラス。"De la luna llena hasta la luna nueva"。今回の旅は、満月から新月の間でした。出発の日が満月だと分かったとき、だったら終わりは新月にしようと思いました。たんにその方が、帰国して一日休んで仕事ってわけで都合がよかっただけですが....。

ダラスでは、ローレンスというホテルを予約して、帰りもそこに泊まって帰った。メキシコシティを昼過ぎに出て、到着しシャワーを浴びたりしていると、夕食は9時前になっていた。朝食と夕食をまったく違った環境で食べているのがとてもおかしな感じ。このFounders Grillというレストランはホテルに隣接していて、たんにどこかへ食べるところを探しに出かけるのが面倒だから手近なもので間に合わせただけのものだったのだけれど、ここがけっこうおいしかった。あまり期待していなかっただけになおさら。到着した日は分厚い豚肉をグリルで焼いたもの。帰りはオーナーがギリシア系らしく、鳥の焼いたものに、米の入ったソースをかけたもの。やはり肉の文化のところでは、おいしい肉にありつける。サラダもとても新鮮で、たっぷりそれを食べた後の肉とのコントラストがいい。最後の日は、デザートにチョコレートケーキまで頼んでしまった。これがまたおいしい。
窓から見えているのはリユニオンタワー。ビールを飲んでふぁとしながら、何とも言えない満足感に浸っている。
翌日は3時に起きて空港。ホテルに迎えに来たタクシーのドライバーは、黒人の大きな男だった。スタイリッシュなスーツを着て、帽子まで決まっていた。お喋りして空港まで行き、握手して別れる。チェックインカウンターは朝早過ぎてまだ開いていない。ラテン系の家族が大量の荷物を山積みにして開くのを待っている。またメキシコへ戻った気分。5人姉妹の娘さんが可愛らしかった。
アトランタ行きの飛行機に乗り込むと、隣はカナダ人の初老の夫婦。ぼくがパスポートを胸のパスポートケースにしまうと、旦那の方が、"You post your papers in your heart"と言って笑った。

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