Sunday, September 27, 2009

『介助現場の社会学』

長くうちの自立生活センターで、介助の仕事をしていて、この春から神戸学院大学で教鞭をとっている前田くんが本を出しました。『介助現場の社会学』というタイトルから想像できるように、前田くんが実際に介助の仕事から得た様々な体験がもとになっています。昨年出版された山下幸子さんが、青い芝の時代の介助者グループ「ゴリラ」について書いた『健常であることを見つめる』もそうだけれど、立岩さんが95年に書いた『生の技法』に影響を受けた研究者たちの研究の成果が、そろそろ形になり始めたのかなとも思う。
アマゾンにはまだあがってませんが、10月発売とあります。ぼくはこの週末の障害学学会で一足先に手に入れてきました。とりいそぎお知らせと宣伝。ゆっくり読んでまた感想など。BK1はこちら

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